生きづらいと感じる方へ  HSPかもしれません

日常のあれこれ

HSPとは・・・

HSPとは、「非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人」という意味で

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)

と呼ばれています。HSPは環境や性格など後天的なものではなく、

先天的な気質、生まれ持った気質であることがわかっています。

実はこのHSP、5人に1人が当てはまると言われているんです!

HSPと聞くと病名のように聞こえるかもしれませんが、病気ではありません。

病気ではないため、治療法もなく、心を楽にして「生きづらさ」を無くしていくには

HPSの気質を知って、受け入れて行くことが重要のようです。

誰かの何気ない言葉に傷ついたり、他人の感情に振り回されたり、

周囲の光や音、匂いに敏感なのも特徴です。

HSP気質を持っている人は、そうでない人よりも五感が鋭く、脳神経が過敏なため

刺激を受けやすくなっています。

生活のあらゆる場面で、苦しい思いや悲しい思いをすることが多く、

例えば、石橋を叩いて歩くタイプや、相手の気持ちを察して気配り上手であったり、

人の為に自分を後回しにしてしまう。

こう聞くと、おとなしいタイプの人を想像するかもしれませんが、中には繊細で

傷つきやすいのに、活動的でエネルギッシュに見える。でも裏ではすごく憔悴し

疲れ切ってしまう・・・そんな人もいます。

なぜ、この記事を書こうかと思ったのかと言うと、これまで女性ホルモンの乱れ、

自律神経の乱れ、など女性の不調を何度かブログにアップしてきました。

やはり、どんな不調も自律神経が関係していて、それはストレスが大きく影響して

様々な不調に繋がっているんです。ストレス発散の為に、焚き火がいいと前回の

ブログにも書きましたが、HSPの人にも、焚き火が精神を安定させるのに役立つ事が

分かったので、今回HSPの事を知ってもらおうと思いました。

では自分が「HSP」に当てはまるのか、セルフチェックしてみて下さい。

HSPセルフチェック 4つの特徴すべて当てはまるとHPSです

各特長のすべて当てはまらなくても、4つの特徴それぞれに当てはまるものがあれば

HSPの可能性が高いです。逆に1つでも当てはまらない項目があればHSPではない。

D   処理の深さ 

納得いくまで考え込む

考えすぎて悩む事が多い

洞察力がある

いったん理解してしまうと誰よりも理解していると思う

O    神経のたかぶりやすさ

危険を察知するのが速い

神経が興奮して疲れる

常に安心を求めている

基本的にビビりだ

E   強い感情反応と共感

感極まりやすい

人の気持ちを察しやすい

周りの雰囲気につられる

八方美人と言われる

S   感覚の繊細さ

繊細なアートや音楽を好む

周囲の変化にすぐ気づく

少しのヒントがあれば、多くの事を理解できる

気配り上手だと言われる

いかがですか?  この4項目の中で1つも当てはまらない項目があれば、

あなたはHSPではありません。ちなみに私は1つしか当てはまるものがない項目が

ありますが、4つの項目すべて当てはまるものがあるのでHSPの可能性があります。

私は自分ではメンタルが強い方だと思っています。ですが自律神経の乱れから

めまいが酷く、そのほか片頭痛にも悩まされているので自分ではHSPだと気づいて

いなかったのかもしれません。(気象病やPMSの可能性もありますが)

最近ではロンブーの田村淳さんや、タレントのベッキーさん、俳優の要潤さんも

自分もHSPかもしれないと、SNSで公言しているようです。

もし自分が当てはまっても、ほかの人より五感が鋭いだけで、恥ずかしい事では

ありませんから安心してくださいね。

HSPの上手な生き方・・・

HSPの気質をうまく生かせば、優れた能力を発揮できます。

共感力が高いので気配り上手で、たくさんの方から好感が持たれたり、

想像力が豊かなので芸術家(音楽・作家・ライターなど)で活躍出来たり。

繊細な能力が生まれながら備わっているのは、生きるために必要な力です。

欠点だと思うのではなく、人間としてとても素晴らしい気質であることに気づいて

下さい。長所としてとらえる事が大切です。

ただ、HSPの人は他人に共感しやすかったり、気を使いすぎて疲れてしまったり、

仕事の場面でのストレスが大きく、人一倍気を遣うので、時にはうつ病になってしまう

事もあるようです。

その時は早い目に病院に行ってくださいね。

最後に・・・

「いい人」でいることをやめてみる。

自分を後回しにしない。

1人になれる時間を作り、誘いはたまに断る

白か黒かをハッキリさせないことも時には必要だと思う。

「すべき・あるべき」だと言う考えを強く持ちすぎないようにする。

少し考え方を変えるだけで楽に生きられるようになっていくようです。

またHSPの人は、五感が鋭いので、芸術的な場所に行ってみるのもいいですし、

自然の中で、木洩れ日、鳥のさえずり、小川のせせらぎ、焚き火のゆらぎや、

薪の燃える音を聞ける環境に身を置くのも、精神を安定させる効果がHSPでは無い人

より高いそうです。

HSPの人は、「HSP」を正しく理解し、自分を受け入れる事から始めてみましょう。

どうしても辛い時は、サプリやリラックス出来る商品を取り入れるのもいいでしょう

以前、世界保健機構も有効性を高く評価していて、アメリカでは医療現場でも

使われている、CBDと言う精神と体のバランスを整える成分が入った商品を

試した体験も書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。

不眠にも効果があるので、私はずっと愛用しています。

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